発表題目 遠距離海洋レーダによる対馬暖流分岐流のバイスタティク観測
 概要 対馬暖流は、日本と韓国の間の対馬海峡を経て日本海にいく筋かの分岐流となって流れ込む。この分岐流は、海洋学上いまだ詳細に解明されていない論争の続く海域である。われわれは、2014年5月に長崎県の対馬と山口県の相島に遠距離海洋レーダを設置し観測を開始した。この観測実験では、分岐流の解明を目指すとともに、通常海洋レーダは2局以上の設置が必要とされる送信局を1局に減らすことが可能となるバイスタティク受信方式によるレーダの研究開発をおこなっている。このバイスタティク受信方式では、はるか遠方に設置されたレーダ送信局と同期を取ることで干渉波の極めて強い短波帯での受信において信号対雑音比の向上を実現している。対馬暖流分岐流観測でのバイスタティク受信方式による海洋レーダの開発を紹介する。  
 発表/発行日 2016/12/15  
 発表/発行機関 九州大学応用力学研究所 共同研究集会「海洋レーダを用いた海況監視システムの開発と応用」
 研究テーマ 地球環境
 発表者
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杉谷 茂夫  【リモートセンシング研究室】
雨谷 純
 【リモートセンシング研究室】
岩井 宏徳
 【リモートセンシング研究室】
森本昭彦
久島萌人
藤井智史
滝川哲太郎
市川香
 発表区分 一般口頭発表

 この成果に関する参考情報

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